風水と色による開運
家の中の各方位をそれぞれの神様が喜ぶように装飾してパワーをもらうことは、風水の基本です。中でも方位と色の関係はとても重要! よく見ると各方位の神々は、すべて名前に色名がついています。この色のアイテムを神様に供えるつもりでインテリアを意識してみてください。
東と青
太陽が昇る東は青龍の方角で、明るい空に象徴されるような青がラッキーカラーです。決断力とパワーを高めてくれる色ともいわれています。また、仕事運を司るカラーでもあります。東に青を設置することで、夢や目標に向かって力を発揮することができるでしょう。
西と白
西は財産との関連が強い方位です。白虎の方位で、最も良い色は白とされています。白は、純粋さを表すカラーであるのと同時に、光り輝く宝物の色でもあります。財運を象徴する色として、金運アップに欠かせません。ここでいう白は、貴金属の輝きを象徴する色です。ナチュラルなオフホワイトではなく、金属の持つ光沢感をイメージしてください。
北と黒
玄武の方角である北のラッキーカラーは黒が最上とされていて、玄とは黒を表しています。黒は「隠す」という効果を持つ色です。北に黒いものを置くことで、運を蓄えておくことができると考えられています。つまり、黒は「貯蓄運」を司る色と考えてよいでしょう。余計な出費を止めたい場合は、お財布を北側の黒い箱に隠しておくとよいかもしれません。
南と赤
朱雀の方角である南は、太陽の火を象徴するような赤がラッキーカラーとされています。南に赤を配置することで、家の中に「火」の気が常に充満し、行動力や人間的な魅力が上昇します。赤は生命力の象徴でもあり、「恋愛運」を司る色ともいわれています。赤を効果的に取り入れることで、人からの注目や人気を集めることができるでしょう。ただし、力が強い色でもあるため、取り入れ過ぎには注意が必要です。
トイレに観葉植物を置く
トイレに置くと良いものの代表格として、観葉植物が知られています。トイレと植物の力は相性が良いので、そのまま植物を飾るのが最も効果的。しかし、フェイクの観葉植物は避けた方が良いでしょう。また、サボテンの類いは占いの世界では他の植物とは違う扱いになり、開運方法としてはよくありません。柔らかなイメージで、とげとげしくない植物を飾りましょう。
トイレに陶器の置物を置く
陶器でできた置物を飾るのも、トイレの運気アップには効果的とされています。見えるところに置くだけではなく、トイレットペーパーの収納庫などにこっそり忍ばせておくことも良いでしょう。観葉植物を陶器の鉢に入れて飾ると一石二鳥です。
トイレに暖色のアートを置く
トイレにアートを飾る場合は、赤やオレンジなどの暖色系を取り入れてみてください。モチーフは自然の風景が良いでしょう。ただし、海や川などの水景はあまりよくありません。赤い花の絵がベストですが、赤富士や夕焼け空なども開運につながりそうです。金運を向上させたい場合は、ラベンダーの絵や写真も良いでしょう。
花を飾る
太陽の光をたっぷり浴びて育った花を飾ることは、室内に運気を呼び込む効果が絶大です! 一輪でもよいので、好きな花を玄関やリビングに飾りましょう。もちろん、虫などがついていない清潔な花であること、そして枯れていない花であることは重要です。古い花をいつまでも放置しておくことは、逆に運気を減退させるので十分に注意してくださいね。
頑張った証を見えるところに飾る
スポーツで活躍したときにもらえるトロフィーや、習い事の免状など、あなたが過去に努力した証になるものを見えるところに飾っておくことも運気を向上させます。運気を呼び込むための根本的なポイントは、気分を明るく保って自信を持つことです。逆に心が風邪を引いているときには邪気を呼び込みやすくなってしまいます。そんなときに備えて、自分が輝いた瞬間を思い出せるものを目につくところに置いておくのは、とても効果的な開運方法です。トロフィーなどがない人は、ブランド品や絵画など自分が頑張ったご褒美として買ったもので代用することもできます。
お香を焚く
部屋の中の気を良くするためには、香りを演出することも効果的です。アロマやルームフレグランスでもよいですが、開運の効果を高めるならお香が一番です。お気に入りの香りを探してみましょう。
お香は仏様に供えるお線香と似たイメージを持つ人もいますが、根本的には同じことです。お線香はよい香りをお供えして、仏様と対話をする自分自身も清めるという効果を持っている説があります。
どんな香りでもよいので、自分自身を含めた空間全体を清めるためにお香を活用してみましょう。
24時間365日開運しよう
自宅がパワースポットになれば、四六時中開運しているといっても過言ではありません。間取り等によってできないこともあるかもしれませんが、花を飾る、お香を焚くなど簡単にできることからどんどん取り入れていきましょう!