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【算命学】六十花甲子法・丁亥日

丁亥

耳で聴く、算命学。

今日は六十花甲子法の、丁亥について、解説します。

丁火は小さな灯、亥水は冬の水です。

丁亥は水面に浮かぶ灯火、つまり風前の灯火を表します。

不安定で今にも消えそうな炎です。

丁亥の日に生まれたかたは、体力よりも、精神面に恵みを受けて生まれます。

不安定に揺れ動く心から、気分屋となり、言うことがころころ変わります。感受性が鋭いため、人から干渉されることを嫌い、喜怒哀楽が激しい人です。

波乱万丈の人生で、心の構造は複雑です。

自尊心と自負心が奥深いところに存在するのですが、表面に現れにくいのが特徴です。現実の世界に生きることが辛くなると、精神世界、たとえば、宗教・学問・芸術の世界に身を置こうとする傾向があります。

人の健康を管理する仕事でも十分満足できる人生を送ることができるでしょう。体力はあまりないので、指導者になる方が良いです。

また霊感があるため、占い師としても活躍することができます。

肉親との縁が薄い人生であれば、素晴らしい霊感能力が備わります。

丁亥生まれの人は、松明(たいまつ)でもあり、暗いときに世の役に立つ灯があなた自身です。

松明は神灯として神々が集まるところの灯でもあるので、特殊な霊感能力を持つ人でもあります。特別に修行をしなくても物事に対する直感が出て、神の知らせを受け取るともいわれます。直観力、霊感、念力、予知夢、古い魂、神の知らせを受け取る、などの特徴が出てきます。

水上の松明の燃料となる、松明を支える土台の木性はありがたい五行です。

また、丁火と干合変化をする壬水もありがたいです。

壬水で、木性に変化するため、松明の燃料となります。

本質的には、非常に真面目で勤勉実直な人です。

勤勉で実直な態度で、責任を持って役割を果たしていけば、日々堅実に過ごせて家庭の平和を築けます。

強い感性を生かして、一人一人の人に奉仕するような仕事、もしくは生き方をすることが良いでしょう。

六十花甲子法も残すところあと、己亥、辛亥、癸亥の3つになりました。

みなさまの日干支は、もう出てきましたか??

六十花甲子を知っていると、その人のおおまかな傾向を掴むことができます。基本を理解することで守護神法もわかりやすくなると思います(^o^)

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